転職で年収を上げる方法【交渉のコツと注意点・実体験】
「転職で年収を上げたい」「でも、どうやって交渉すればいいのかわからない」「そもそも自分に年収交渉なんてできるのか…」
転職を考える理由として「年収アップ」を挙げる人は非常に多いですが、実際に成功できる人とできない人の差は、「正しいやり方を知っているかどうか」だけです。
この記事では、40代で転職して年収を維持しながら働き方を大幅に改善した僕の実体験をもとに、転職での年収アップ方法を具体的に解説します。
この記事でわかること
転職での年収アップ幅の現実(データと実体験)
年収が上がりやすい人・上がりにくい人の違い
年収交渉の具体的な3ステップ
転職エージェントを使うと交渉で有利になる理由
転職での年収アップはどのくらい可能?【データと実体験】
転職での年収変化のリアルなデータ
まず現実を確認しましょう。転職した人全員が年収アップするわけではありません。
厚生労働省「令和4年雇用動向調査」によると、転職後の賃金変化は以下の通りです。
[jin_icon_info color=”#0EA5E9″ size=”18px”] 転職後の賃金変化(令和4年)
・賃金増加した人:約33.0%
・賃金が変わらなかった人:約38.0%
・賃金が減少した人:約29.0%
つまり「転職=年収アップ」ではなく、3人に1人が年収アップ、3人に1人が現状維持、3人に1人が年収ダウンというのが現実です。
ただしこれは全年代・全職種の平均。「正しいやり方」を実践すれば、年収アップの確率は大きく上げられます。
僕自身の転職での年収変化(40代・実体験)
僕は40代前半で転職しました。中小企業の設備保全エンジニアから、より規模の大きい企業への転職でした。
結果として年収は転職前とほぼ同水準を維持。年収よりも大きく改善したのは「残業時間」と「休日の安心感」でした。毎日22時帰りだったのが、19時には帰れるようになりました。
「年収を上げる」こと以外にも、転職で得られるものは多くあります。でも当然、しっかり準備すれば年収アップは十分に実現できます。
転職で年収が上がりやすい人・上がりにくい人の違い
年収が上がりやすい人の特徴5選
①専門スキルや資格を持っている
②実績を数字で示せる(「売上○○円達成」「○○%改善」など)
③マネジメント経験がある
④現在の年収が市場相場より低い
⑤複数社に内定をもらって競わせられる
特に重要なのが「実績を数字で示せるかどうか」です。面接や年収交渉の場では、あいまいな実績より具体的な数字の方が圧倒的に説得力があります。
「どんな仕事をしてきたか」ではなく「どんな成果を出してきたか」を準備しておきましょう。
年収交渉で失敗しやすいパターン3つ
よくある失敗パターン
①根拠なく高い希望年収を伝える
→「前職より高ければいい」という曖昧な理由はNG。市場価値を把握した上で根拠ある数字を出す。
②内定が1社しかない状態で交渉する
→「他にも内定をもらっている」という状況があると交渉力が上がる。複数並行応募が基本。
③「年収が安すぎるので上げてほしい」と言う
→会社側の事情を無視した言い方はマイナス印象。「貢献できる根拠」とセットで話すのが正解。
年収交渉の具体的な3ステップ
ステップ1:自分の市場価値を把握する
年収交渉の前に、まず「自分のスキル・経験が市場でどう評価されるか」を客観的に把握することが必要です。
調べ方としては以下が有効です。
転職エージェントに相談して現在の市場価値を聞く(無料)
転職サイトで同職種・同年代の求人の給与レンジを確認する
「年収診断ツール」(リクルートエージェント等が無料提供)を活用する
「自分のスキルで転職できるか不安」という方こそ、まずエージェントに相談してください。客観的な評価をもらうだけで、交渉時の自信につながります。
ステップ2:希望年収を「根拠」とセットで伝える
年収交渉のタイミングは、一般的に「内定後・オファー面談」です。このタイミングが最大のチャンスです。
伝え方のポイントは「根拠+希望額+貢献意欲」をセットにすることです。
NG例
「もう少し高くしてもらえますか?」(根拠なし)
OK例
「現在の年収は○○万円で、前職では設備の稼働率を○%改善した実績があります。御社での業務でも即戦力として貢献できると考えており、○○万円でご検討いただけますでしょうか」
内定を断られることを恐れて希望を言えない方も多いですが、根拠のある金額であれば内定取り消しになることはほとんどありません。むしろ「きちんと自分の価値を把握している人材」と評価されることの方が多いです。
ステップ3:複数内定を活用してレバレッジをかける
年収交渉で最も効果的な方法は、複数の企業から内定をもらった状態で交渉することです。
「他社からもオファーをいただいているのですが、御社の方が魅力的なので、条件が合えばぜひ御社に入りたいと思っています」という状況は、企業側にとって「この人材を確保するには条件を改善する必要がある」という動機づけになります。
だからこそ、転職活動では複数社に同時並行で応募することが重要です。1社だけに絞って応募すると、交渉の余地がなくなってしまいます。
転職エージェントを使うと年収交渉が有利になる理由
エージェントが年収交渉を代行してくれる
転職エージェントを使う最大のメリットの一つが、年収交渉の代行です。
エージェント活用のメリット
・求職者が直接言いにくい希望額を代わりに伝えてくれる
・企業の採用予算の上限を把握していることがある
・複数の内定を使ったレバレッジ交渉のサポートをしてくれる
・「年収○○万円以上の求人のみ」で絞り込んで紹介してくれる
自分で直接「年収を上げてください」と言うのはなかなか言いにくいもの。エージェントが間に入ることで、スムーズに希望を伝えられます。
僕自身の転職でも、エージェントが間に入ってくれたことで、当初提示額から交渉できました。自分一人での交渉では、おそらく最初の提示額のまま受け入れていたと思います。
年収アップ転職に強いエージェント3選
リクルートエージェント
・国内最大級の求人数・非公開求人が豊富
・年収交渉の実績が多く、担当者の交渉力が高い
・全年代に対応。まず最初に登録すべきエージェント
doda
・担当者のサポートが丁寧で初めての転職にも安心
・年収診断ツールが使いやすく市場価値を把握しやすい
・30〜40代の転職支援実績が豊富
JACリクルートメント
・ミドル〜ハイクラス転職に強い
・年収600万円以上のポジションに強い
・外資系・管理職への転職を検討している人におすすめ
まとめ:転職での年収アップは「準備」と「交渉力」で決まる
転職で年収を上げるために大切なことをまとめます。
①まず自分の市場価値を客観的に把握する
②実績を数字で整理しておく
③複数社に同時並行で応募して交渉力を高める
④内定後のオファー面談で根拠ある希望額を伝える
⑤転職エージェントに年収交渉を代行してもらう
転職で年収を上げることは、決して難しいことではありません。正しいやり方を知って、しっかり準備することが大切です。
まずは転職エージェントに無料登録して、自分の市場価値を確認するところから始めてみましょう。それだけで、転職活動の方向性が大きく変わります。
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