転職しようと思ったきっかけ【長時間労働・家族との時間を取り戻したかった実体験】
「毎日残業で、子どもの顔をまともに見られない」「夜中でも呼び出されて、ゆっくり眠れない」「このまま定年まで続けるのか…」
転職を考えはじめたとき、多くの人がこんな漠然とした不満を抱えています。でも「転職していいのかな」「自分には無理かな」と、なかなか一歩が踏み出せないですよね。
この記事では、僕自身が転職を決意したリアルなきっかけを、包み隠さずお話しします。30代・製造業(設備保全)から転職した実体験です。
この記事でわかること
長時間労働・夜中の呼び出しで限界を感じたリアルな状況
「家族との時間を取り戻したい」と思った具体的なきっかけ
転職を考えたとき、最初に何をすればいいか
在職中でもリスクゼロで転職活動を始める方法
転職を考えたきっかけ①:長時間労働で心身ともに限界だった
毎日の残業と、夜中の呼び出し要請
当時の僕は、製造業の設備保全エンジニアとして働いていました。設備が止まれば工場全体に影響が出る仕事なので、「トラブル対応のための夜中の呼び出し」は日常茶飯事でした。
平均退社時間は21〜22時。休日出勤も月に1〜2回はあり、「今日は定時で帰れる」という日はほとんどありませんでした。
それでも最初は「仕事だから仕方ない」と割り切っていました。でも2〜3年続くうちに、じわじわと体と心が限界に近づいていったんです。
「いつ呼ばれるかわからない」緊張感が一番きつかった
長時間労働よりも、精神的にきつかったのは「いつ呼ばれるかわからない」という緊張感でした。
ベッドに入っても、枕元にスマホを置いたまま。深夜0時に電話が鳴ることもありましたし、休日の朝に「緊急対応お願い」とメッセージが来ることもありました。
「休んでいても、頭の片隅に仕事がある」という状態が何年も続きました。これが、長時間労働そのものより精神的にしんどかった点でした。
当時の生活の実態
・平日の帰宅時間:21〜22時
・休日出勤:月1〜2回
・夜中の緊急呼び出し:月2〜3回
・自由な時間:ほぼゼロ
・精神状態:常に緊張、慢性的な睡眠不足
厚生労働省の調査(2023年)では、製造業における月60時間以上の残業経験者は全体の約12%。「長時間労働が当たり前」という環境に置かれ続けると、それが普通だと感じてしまいます。でも、それは決して普通じゃありません。
転職を考えたきっかけ②:家族との時間が「ゼロ」になっていた
子どもの寝顔しか見られない日が続いた
帰宅が22時を過ぎると、子どもはもう寝ています。起きる頃には、僕はもう出勤している。「今日も顔を見られなかった」という日が、何週間も続きました。
子どもが初めて歩いた瞬間も、妻からLINEで動画が送られてきました。「その場にいれなかった」という事実が、じわじわと後悔として積み重なっていきました。
妻の一言が、転職を考える決定打になった
ある休日の朝、妻がぽつりと言いました。「あなたがいても、いなくても変わらない生活になってきたよ」
責めるわけでも、怒るわけでもない、静かな一言でした。でも、その言葉が刺さりました。「父親として、夫として、ちゃんと存在できていたのか」と。
この一言が、転職を「真剣に考えよう」と思うきっかけになりました。
転職を考えたきっかけ③:将来への漠然とした不安
頑張っても年収が上がらない現実
当時、僕は中小企業に勤めていました。残業は多いのに、年収は30代前半でも400万円台。「これだけ働いているのに、なぜ給料は上がらないのか」という不満もありました。
転職活動を始めてわかったのは、同じスキルでも会社によって年収が100〜200万円違うということ。「会社に属し続けること」と「自分の市場価値を高めること」は、必ずしも同じじゃないんです。
「この会社に一生いる理由はあるのか」と考えた
日本には約357万社の企業があります。今いる会社は、その中の「1社」に過ぎません。
「長時間労働が当たり前」「家族との時間が取れない」「年収も上がらない」…この状況を我慢し続ける理由は何なのか、改めて考えてみました。
「安定しているから」という答えも出ましたが、それ以上の答えは出ませんでした。そのとき初めて、本気で転職を考え始めました。
在職中に転職活動を始めた理由
転職を考えたとき、最初に頭をよぎったのは「今の仕事を辞めてから活動すべきか?」という疑問でした。でも調べれば調べるほど、「在職中に転職活動するのが正解」という答えにたどり着きました。
在職中に転職活動をするメリット
・収入が途切れないので焦らなくて済む
・「辞めてから探す」より採用されやすい傾向がある
・気に入らなければ現職に留まる選択肢が残せる
・転職エージェントの利用は無料なので、情報収集だけでもOK
転職活動と転職は、まったく別物です。「転職活動=今の会社を辞めること」ではありません。情報を集めて、求人を見て、相談するだけなら今日からでもできます。
転職活動で最初にやること【3ステップ】
ステップ1:転職エージェントに無料登録する
転職エージェントは完全無料で使えます。登録するだけで、担当エージェントが求人紹介・応募書類添削・面接対策まで無料でサポートしてくれます。
まずは相談だけでも構いません。「転職するかどうかはまだ決めていない」という段階での相談も、どのエージェントも歓迎しています。
ステップ2:今の自分の市場価値を客観的に知る
「自分のスキルで転職できるのか不安」という方こそ、エージェントに相談してほしいと思います。エージェントは毎日多くの求人・転職者を見ているので、あなたの経験がどの会社・職種で評価されるか、客観的に教えてくれます。
僕自身も「製造業の設備保全経験者なんて需要あるのかな」と思っていましたが、エージェントに相談したら「ニーズが高い職種ですよ」と言われて驚きました。
ステップ3:どんな求人があるか情報収集する
実際の求人を見ることで「こんな仕事があるんだ」「この会社、条件いいな」という発見があります。転職サイトや転職エージェントのマイページから、気軽に求人チェックから始めてみてください。
おすすめ転職エージェント(無料)
・リクルートエージェント:求人数No.1。非公開求人が多い
・doda:担当者の対応が丁寧。20〜40代に人気
・マイナビエージェント:30代の転職支援に強い
まとめ:転職のきっかけは「小さな違和感」から
僕が転職を考えたきっかけをまとめると、こうなります。
①長時間労働と夜中の呼び出しで心身が限界に
②家族との時間がほぼゼロになっていた
③年収が上がらない・将来への漠然とした不安
④「この会社に一生いる理由は何か」と気づいた
特別な不満や大きな事件があったわけじゃありません。でも、小さな違和感が積み重なって「このままでいいのか」という問いに変わっていきました。
あなたも今、似たような気持ちを抱えているとしたら、それは転職を考え始めるサインかもしれません。まずは情報収集だけでも、動き始めることが大切です。
次の記事では、「職場の不満が転職のきっかけになっていいのか」について、もう少し深掘りして話します。
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